2019年11月20日 更新

いつもさみしい、愛してほしい君へ

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寂しい。この感情はどうにも止められないものだ。
誰かに理解してもらいたい。
本当の自分をわかってほしい。

愛してほしい。

誰だって、こういう気持ちは持っているが、特に親から望むように愛されなかった僕らは、底なし沼のようにこの気持ちが湧きあがる。

そして、こんな気持ちとは裏腹に、僕らは誰も信用していない。だからどこに行っても演じている。どこに行っても「本当の自分」ではいられない。

だから、人の話も聞かない。他人はいろんなことを言う。中には正論もある。しかし、僕らはその場では「わかった」と言って実際はまったく従わないか、「でも」「だって」と逆説をお返しするかのどっちかだ。

誰にも本音で話せないのに、誰かに全てを包んでほしい僕らの矛盾は、きっと親に裏切られたところからきているのだろう。

かつて、俺はこう考えていた。
きっと、自分を理解してくれる人と出逢えるに違いない。
きっと、この孤独を埋めてくれる人がどこかにいるだろう。

結論から言うと、いなかった。(つづく)
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この記事のキュレーター

井上貴元 井上貴元

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