貴元のコラム

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家族だからこそ、感謝しなくていい、離れていい。

家族だからこそ、感謝しなくていい、離れていい。

家族なんだから、一緒にいなよ」 「家族には感謝しなさい」 そんな風に言われたこと、ない? うんうんなるほど、フツーに育てばそうなるんだろうね。それは容易に想像できるし、とても素晴らしいことだと思う。 しかし、それをこちらに強要するのはちょっと待って。 みんながみんな、愛情をもらっているわけではないんだよね。 今回のテーマは、「家族だからこそ、感謝できなくてもいいし、離れようぜ」っていうこと。 家族に苦しめられている人は、本当に多い。実際に、殺人事件の半数以上は親族間によるものだ(参考資料『殺人事件の動向』法務省http://www.moj.go.jp/content/000112398.pdf)。 家族だからこそ、血のつながりがあるからこそ(血のつながりがないのに家族だからこそ)、そこに大きな毒が存在するのだ。今回はそれについて語っていこう。
井上貴元 | 8 view
生まれる場所を選べなかった君たちへ3

生まれる場所を選べなかった君たちへ3

そんな感じで、毎晩響く怒鳴り声。怖いという思いと、母を助けられない罪悪感。自分を責める毎日。……そして数年後。10歳を超える頃には、俺は本気でこう思っていた。 「親父は必ず俺が殺す。」 さて、ここで問題です。 この少年に非はあったでしょうか。 つまりこういうことなんだ。自分のことになると、主観的になり、過度に自分を責めてしまう。否定されてきた自分には、世界一価値がない。自分が全て悪い。例えばそれは「消えたい」(なかったことにしたい、誰にも迷惑をかけたくない)という思いになったり、「死にたい」(つらい毎日を終わらせたい)という思いになったりする。 でも、同じような経験、もしくは経験は全然違っていても同じような思いに辿りついた他の誰かについてなら、君はちゃんと言えるのではないだろうか。「あなたは悪くないよ」と。 おんなじことだ。君も同じなんだ。君も悪くないんだ。もう自分を責めなくていいんだよ。 生まれる場所を選べなかった僕ら(敢えて動物的に「生」の字を使ったことに気づいてくれた君がいたらとてもうれしい)。でも、誰も悪くないんだ。
井上貴元 | 60 view
生まれる場所を選べなかった君たちへ2

生まれる場所を選べなかった君たちへ2

今、息を吸うこの1秒さえ辛い君の痛みが君のせいであるはずがない。 君が悪くないその論拠を、まずは、俺の過去を元に話していくことにしよう。 俺が生まれたのは、昭和の典型的なダメオヤジの家庭だった。 今NHKの朝ドラ『スカーレット』で主人公・喜美子の親父を見ると、フツーの若者は「あんな父親いるはずがない」というそうだが、君たちにはわかるだろう。ああいうのは、いる。そして、昭和にはああいうのが決して少なくなかった。 いばる。自分の思いついたことしかやらない。金を稼げないというか仕事しない。借金だらけ。いつもお袋を怒鳴っている。そんな親父。口ばっか。親戚からもらうお年玉や貯めていたお金は気付くと全て親に取られている。「預る」という名目。公団に住んでいたが、裁判所からの退去命令をもらうほど、家賃が払えなかった。しかし、父は家で転がって威張っているだけ。罵倒に次ぐ罵倒で、あまりのつらさに目の前で母が気絶したのは7歳のときだった。 つづく。
井上貴元 | 37 view
生まれる場所を選べなった君たちへ

生まれる場所を選べなった君たちへ

産んでくれなんて頼んでない。 「普通」の家に生まれたかった。 もし君が、そう思っているのなら。 仲間だということだ。 なぜならかつて、俺もずっとそう思って育ったから。 はじめまして、貴元と書いてたかあきです。 たかもとでもきげんでもないよ。 そうとしか読めないがw さて、もし君が冒頭の思いを抱えていたり、親だからこそ、憎んだり恨んだり感謝できない気持ちを、周りに否定されたり、そう思ってしまったが故に自分を責めているのだとしたら。 君たちに伝えたい言葉がある。 君たちは、何も悪くない。 その感情、俺が肯定する。 憎んでいい。 怒っていい。 感謝しなくていい。 君たちには、その権利があるのだから。 だからもう、自分を責めなくてもいいんだよ。 もしかしたら、君たちはこう思うかもしれない。 「なんで?」 と。 その理由はこれから説明していこう。 そういうブログです。
井上貴元 | 61 view
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